プライベートの自然保護区

植物の多くはナラとカシで、エナーレス川上流の長い川の流れによって分割される山のふもとの生態系では、トネリコ、ニレ、ポプラ、ニワトコ、ヤナギ、樹齢100年を超えるボダイジュが多くを占めています。クタミーリャの建物のそばには、地所の庭、公園、散歩道を成す19世紀の古い植物相、クワ、マロニエ、アカシア、プラタナス、クルミの木、その他が今なお生存しています。
また動物相に関しては、イベリア半島特有の動物相が見られます。上空をハヤブサ、オオタカ、アオサギ、エナーレス谷の溝に巣を作るシロエリハゲワシが舞い、ノロが子を育て、野性のイノシシが我が物顔で歩き回ります。また地所には、テン、ムナジロテン、ジェネット、アナグマなどのイタチ科の動物、もちろんキツネも生息しており、寒い冬の夜オオカミの遠ぼえを、時おり聞くこともあります。
モンテ・デ・クタミーリャに隣接するドゥルセ川自然公園は、フェリス・ロドリーゲス・デラ フエンテが、いつまでも心に残るシリーズ番組“エル オンブレ イ ラ ティエラ(人間と地球)”で、イベリア半島の動物相のすばらしい映像を録画したところです。